山形県尾花沢市は、日本三雪に数えられる全国でも有数の豪雪地帯です。また、特産の「尾花沢すいか」は、夏スイカとしては日本一の生産量を誇ります。市の中心に位置し、大正年間に農業用水用のため池として築堤された徳良湖は、日本を代表する民謡「花笠音頭」の発祥地です。食や文化、観光において全国の方々にお勧めしたいものが数多く揃っており、私たちが作り上げたこれらの逸品を全国の皆様に知っていただければ幸いです。
尾花沢すいかの特徴は、甘さと爽やかなシャリ感(食感)、そしてどっしりした質量。昼暑く夜涼しい、盆地ならではの気候から、毎年、糖度の高いスイカが生まれます。生産者のたゆまぬ努力、レベルアップした栽培技術が日本一の夏スイカのブランドを支えています。また、スイカ1個1個に生産者の名前を記入したシールを貼っております。これは自信を持ってお届けできる品質の証です。
尾花沢市は日本三雪に数えられる豪雪地帯です。夏は40度近く、冬にはマイナス10度以下と、1年の気温差は約50度。この寒暖差が牛に自然な脂(サシ)を育みます。厳しい環境を2回乗り越え、徹底的な管理により、芸術品とも呼ぶべききめ細やかなサシとまろやかな味わいを生み出します。脂とのバランスに優れ、料理人や精肉業者などから高い評価を得ております。
豊富な雪解け水と自然豊かな盆地が育む尾花沢市のお米です。品種は、つや姫、雪若丸、雪きらり、はえぬき、ひとめぼれなどのブランド米。丹生川沿いの肥渓な土壌で育った「尾花沢米」は市場でも高い評価を得ています。
昼夜の寒暖の差が大きい尾花沢市は、アスパラガスの栽培の適地でもあります。東北有数の飼育頭数を誇る尾花沢牛がもたらす有機肥料は、アスパラガス栽培に欠かせない豊かな土壌を作りだし、徹底した水管理により根本まで柔らかく、甘く旨みの濃いアスパラガスが育ちます。茹でても炒めても抜群においしい極太のアスパラガスをご賞味ください。
木造三層・四層の旅館が軒を連ね、大正浪漫漂う銀山温泉街は、まるで一幅の絵のよう。ガス燈が灯る夕暮れが、一段とロマンチックな雰囲気を醸し出します。春夏秋冬、四季によって違った美しさを見せる銀山に、ぜひ一度おいでください。